『故郷に戻らぬ』8割 ~東日本大震災2年 [毎日新聞]
① 【連続企画】 「『故郷に戻らぬ』8割 ~東日本大震災2年」
- 東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県から県外に避難していた人に毎に新聞がアンケート調査をした。8割が移住の意向を示し、2割強が実際に移住していた。半年ごとの調査で、移住志向は増加傾向。福島第1原発事故で避難区域に指定された地域からの避難者は、2割が「差別された」と感じ、6割が被爆による健康不安を抱えていた。
② 【政府広報】 「あすから九州で訓練」
- 在日米軍は4日、MV22オスプレイによる低空飛行訓練を、岩国基地を拠点に6~8日にかけて実施すると防衛省に通告した。大分県、熊本県などを通過する「イエロールート」となる。
③ 【独自取材】 「職員派遣、数百人不足」
- 東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の自治体の職員不足を補うため、3県の49市町村は、計1490人の職員派遣を国に求めている。しかし、全国の自治体からの職員派遣のめどがついたのは475人に留まり、被災地が任期付採用する職員を加えても685人であり、数百人規模で不足する可能性がある。
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