妻と息子の人生の続き、私が歩んでいこうと思う [朝日新聞]
① 【独自取材】 「妻と息子の人生の続き、私が歩んでいこうと思う」
- 政府主催の東日本大震災追悼式で、遺族代表の西城卓哉(32)は、7ヵ月の息子の直人ちゃんと妻由里子さん(当時27)を亡くした。「ひとつだけ確かなことは、あなたがいた私の人生は幸せだったということです。自分に残された年月をかけて、愛する2人の人生の続きを、私が歩んでいこうと思います」。
② 【独自取材】 「原発要員計画が破綻」
- 東京電力福島第原発で働く作業員の要員計画が破綻していることが判明した。違法な偽装請負状態で働く人が約半数に上る疑いが浮上、適法な作業員が不足している。偽装請負に依存しない計画に改善できるかが焦点となる。
③ 【独自取材】 「消防団、仲間の死を胸に」
- 岩手家の大槻町の慰霊祭で、町の消防団長だった煙山佳成さん(74)は「わが身を顧みなかった団員を思うと、痛惜に耐えません」とあいさつ。その声は震えていた。団員217人のうち14人が殉職した。
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