後見で選挙権喪失、違憲 [毎日新聞]
① 【司法広報】 「後見で選挙権喪失、違憲」
- 東京地裁は14日、成年後見人が付くと選挙権を失う公職選挙法の規定は法の下の平等などを保障した憲法に違反すると判断、選挙権の確認を求めていたダウン症で知的障害のある原告の訴えを認めた。定塚裁判長は「選挙権を制限するやむを得ない理由は認められない」とし、原告に「どうぞ選挙権を行使して社会に参加してください」と語りかけた。
② 【独自取材】 「井山、囲碁初の6冠」
- 囲碁の井山裕太本因坊が14日、棋聖戦七番勝負の第6局に勝ってタイトルを取り、史上初の6冠(本因坊、天元、王座、碁聖、十段、棋聖)を達成した。これまでは張栩(ちょうう)棋聖の5冠が最高だった。井上は過去に名人も獲得しており、「7冠グランドスラム」も達成。
③ 【政府広報】 「精神障害者、雇用義務化」
- 労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の分科会は14日、企業に精神障害者の雇用を義務付けることで合意した。就労希望の精神障害者は増えており、社会進出をさらに促す狙いがある。厚生労働省は、今国会に障害者雇用促進法改正案を提出する方針だ。
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