被害想定、最悪220兆円 [朝日新聞]
① 【政府広報】 「被害想定、最悪220兆円」
- 南海トラフ巨大地震対策を検討する国の有識者会議は18日、最悪で220兆3000億円の経済被害が生じるとの想定を発表した。東日本大震災の10倍を超える規模で、GDPの42%に達する。同会議は、「1000年に1度、あるいはもっと低い頻度」と指摘。耐震化や防災対策を進めれば、被害を118兆円に減らせるとする。
② 【独自取材】 「キプロス発、経済不安再燃」
- キプロスで財政再建のため銀行預金に強制課税する方針が示されたことにより、欧州危機の再燃不安が広がり、世界的に株安が進んだ。18日の東京株式市場も今年最大の下げ幅(340円下落)となった。
③ 【解説記事】 「減災、できることから」
- 南海トラフ巨大地震の経済被害想定が出た。巨大地震は、1000年に1度以下の頻度だが、明日起きるかもしれない。市民や企業は、備蓄、家具の固定、建物耐震化などの「減災対策」を取れる。あきらめないことが大切だ。
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