高齢化、大都市圏で加速 [讀賣新聞]
① 【政府広報】 「高齢化、大都市圏で加速」
- 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は27日、「地域別将来推計人口」を発表した。2040年には高齢化率(65歳以上の人口比)が全国平均で36.1%となり、全都道府県で30%を超える。2010年現在は、高齢化率の全国平均は23%。少子高齢化と人口減は、前回調査(2007年)よりも加速している。
② 【連続企画】 「未来の患者、研究に協力 ~認知症、予防と治療(1)」
- 家族性アルツハイマー病は、40、50代で発症することが多く、子供に意見する確率は50%。米国オクラホマ州のブレント・ホイットニーさん(34)は、家族性アルツハイマー病の臨床試験である研究プロジェクト「DIAN」に参加する。「多くの人が研究に参加すれば、次の世代の子供たちを助けることにつながる」と涙ながらに語る。
③ 【司法広報】 「1票の格差『違憲』14件」
- 昨年12月の衆院選の選挙無効(やり直し)を求めた全国の16件の訴訟は27日、仙台高裁秋田支部で「違憲」判決が出され、すべての判決が出そろった。内訳は、「違憲で無効」2件、「違憲だが有効」12件、「違憲状態」2件―。年内にも最高裁の最終判断が出る見通し。
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