「公聴会、九電が8割動員 [毎日新聞]
① 【独自取材】 「公聴会、九電が8割動員」
- 原子力委員会が2005年に佐賀市で開催した「市民公聴会」で、九州電力が社員らに動員をかけ、179人中の150人(84%)を占めていたことが判明した。質問者21人中7人が社員で、国の原子力政策大綱案を支持する発言をしていた。九電は、玄海原発再稼働の是非を問う県民説明番組での「やらせメール」と同様の対応であったと認めた。
② 【政府広報】 「後見訴訟、国が控訴」
- 政府は27日、成年後見人が付いた人は選挙権を失うと定めた公職選挙法の規定は違憲とした東京地裁判決について、東京高裁に控訴した。「今回の違憲判決が確定すると、全国各地の選挙で直ちに成年被後見人の取り扱いが混乱する」との理由。
③ 【政府広報】 「値上げ幅2ポイント圧縮」
- 茂木経産相と森消費者担当相は27日、関西電力と九州電力の電気料金値上げについて合意した。関電は申請時の平均11.88%の値上げ幅を9.7%程度、九電は8.51%を6.2%程度と、それぞれ約2ポイント程度圧縮した。
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