首相、党首会談を打診 [朝日新聞]
- 消費増税関連法案の参院採決をめぐり、野田首相は7日、自民党の谷垣総裁との党首会談を同党幹部に打診した。自民党は参院採決前に衆院解散の確約を求めていることから、首相自らが解散についての考えを直接伝える方針。
- 首相周辺は「解散に言及せざるを得ない」と語っており、藤村官房長官ら首相側は既に自民党に解散をめぐる考え方の具体的な文言を提示するなど、調整に着手している。
- 自民党は7日、衆院への内閣不信任案決議案と参院への首相問責決議案の提出判断を先送りし、野田首相の対応を見極めて最終判断をする。双方が折り合えば、消費増税法案は早ければ10日にも参院で可決し、成立する見通しだ。
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