ソニー、TV販売2割減 [日経新聞]
- 電機や精密機器メーカーがデジタル製品の2013年3月期の販売計画を下方修正している。
- ソニーは、液晶テレビの販売計画を期初の1750万台(前年比▲11%)から1550万台(同▲21%)、コンパクトデジタルカメラは期初計画2100万台(同0%)から1800万台(同▲14%)の下方修正した。同時に、シャープが液晶テレビを期初計画1000万台(前年比▲19%)から800万台(同▲35%)、キャノンがコンパクトデジタルカメラを期初計画2200万台(同+18%)から2100万台(同+12%)にそれぞれ下方修正した。
- ソニーは、液晶TV、コンパクトデジカメ以外にも、パソコン、携帯型ゲーム機、ブルーレイ・ディスク再生機・録画再生機の販売計画を下方修正している。販売低迷は、長引く内需低迷や欧州債務危機の影響と、スマートフォン(高機能携帯電話)に需要を奪われたことによる。新市場を生み出す差異性のある「強い製品」づくりを急ぐ必要がある。
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