2100年、東京の人口半減 [東京新聞]
- 東京都や都内自治体などでつくる有識者研究会は、東京都の人口が2100年には713万人に減少するとの推計を発表した。2010年の国勢調査で1316万人だった人口は、2020年の1335万人をピークに減り始め、88年後の2100年には半減(2010年の45.8%減)する。
- 700万人強の人口は、太平洋戦争直前の1940年頃と同程度だ。研究会は「働き盛りの世代が減り、自治体財政は厳しくなる。少子化対策と高齢者福祉の充実が大きな課題だ」と指摘する。
- 推計は、都への転入者数が転出者数を上回る傾向が続く前提だが、都の合計特殊出産率(女性1人が生涯に産む子どもの推定人数)が1.12という全国最低レベルのまま回復しない前提で試算した。
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