反日デモ、西安で禁止通達 [毎日新聞]
- 日本政府による尖閣諸島の国有化に対する中国の反日デモは、17日も続いたが、平日だったため15、16日よりも小規模となった。日本大使館前でのデモは、1週間続いている。
- 15日、16日に中国全土で起きた反日デモは、デモ隊の一部が暴徒化し、社会秩序が脅かされる事態となった。中国メディアは、広州や青島の公安当局が、破壊活動をしたデモ参加者を拘束したと伝えた。
- 18日は満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日であり、30都市以上でデモが呼びかけられている。デモが極度に加熱する恐れがあり、中国当局は暴徒化阻止に向けて警戒を強めている。西安の公安当局は、市中心部などでのデモを禁止する通達を出した。
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