日米欧、金融緩和に動く [日経新聞]
- 日銀は19日、国債などを買い入れる資産買入れ基金の枠を80兆円にする緩和強化策を決定した。10兆円(+12.5%)の増額となる。
- 日銀が動いた一因に、欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備委員会(FRB)が、大規模な資金供給に踏み切ったことがある。日本が、市場の緩和姿勢で見劣りすると受け取られると、円高が進み、景気下振れリスクを増大させる懸念があった。日米欧の中央銀行が立て続けに動くのは、異例の展開だ。
- ただ、実質ゼロ金利にもかかわらず、景気回復の足取りは緩慢だ。当局の対策に手詰まり感も出始めている。
2012-09-20 15:21
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0