日中、打開へ協議継続 [讀賣新聞]
- 日中の外務次官が尖閣問題について会談をした。日本側は外務省の河相周夫次官、中国側は張志軍筆頭次官。会談場所は、北京の中国外務省。会談は、昼食も含め4時間に及ぶ応酬があった。
- 日本側は、尖閣諸島の国有化は「安定的な維持管理」が目的であると説明し、理解を求めた。中国側は、国有化撤回を主張し、1978年に鄧小平副首相(当時)が言及した尖閣諸島の「棚上げ」に戻ることを求めた。
- 河相次官は会談後、「事態を打開していくために引き続き意思疎通していかなければならないという点では一致した」と述べた。外相会談は、合意されなかった。
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