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中国暴動特約を停止 [日経新聞]

  • 大手損保各社は、中国での暴動被害を補償する保険の新規契約を中止した。現在は契約企業の被害調査を優先しており、新規契約の再開は「年明け以降になる」(大手)という。新たに中国進出する企業は、当面暴動に対し「無保険状態」となる。
  • 通常の企業向け損害保険では、暴動による被害は補償対象外だが、「SRCC(ストライキ危険)」という特約に入ると暴動やストライキによる物的損害や、工場や店舗の休業で失った利益の補償を受けられる。近年は、年間約2000社が新たに中国進出をしており、大半の企業が「SRCC」特約付きの火災保険をかけている。
  • 損保各社は、契約更新企業を含めて、保険料の引き上げを検討している。背景には、補償額の一部を肩代わりする再保険会社の姿勢の変化もある。日本企業というだけで襲われるリスクを想定した「ジャパンプレミアム」として再保険料を上げることも検討されている。
 

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