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1947年洪水の氾濫図『捏造』 [東京新聞]

  • 国土交通省関東地方整備局は、1947年のカスリーン台風の洪水で発生した水害の氾濫地域を過大に表示した図を作成していた。建設の是非が問われている八ッ場ダムの本体着工条件である、「利根川・江戸川河川整備計画」策定に向けた有識者会議にも示された。
  • 氾濫地域には、標高約200メートルの山間部も含まれていた。有識者委員の大熊・新潟大名誉教授は、「上流域で大規模な氾濫が起きたように捏造している。氾濫水量は8分の1程度ではないか」と批判する。
  • 一部の委員から「捏造した氾濫図」として撤回を求める意見が出されており、ダム建設の根拠となる治水の必要性の議論に影響を与えそうだ。整備局河川計画課は、「被害地域を唯一、示した水害被害図に基づき、機械的に作った。氾濫図は最大流量の算出で使っていない」としている。
 

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