日銀11兆円追加緩和 [讀賣新聞]
- 日本銀行は30日、政策委員の全員一致で、追加の金融緩和を行うことを決定した。景気悪化を防ぐため、日銀が基金を通じて世の中に供給するお金の量を11兆円増やす。
- 日銀の決定内容の骨子は、以下の通り。▽資産買い入れ基金を11兆円程度増額し、総額91兆円程度に(内訳=短期国債5兆円、長期国債5兆円、上場投資信託など計1兆円)、▽金融機関に低金利で無制限に貸し出す新たな融資制度を創設、▽物価上昇率は「2014年度には1%に直実に近づいていく」―。
- 今回の追加緩和は9月に続くもので、2ヵ月連続となるのは、2003年4、5月以来。加えて、白川総裁、前原経済財政相、城島財務相の連名による共同文書を発表し、政府と日銀が歩調を合わせてデフレ脱却に取り組む姿勢を示した。政府と日銀が、共同文書をまとめるのは、初めて。
2012-10-31 22:20
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