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パナソニック7650億円赤字 [日経新聞]

  • パナソニックは31日、2013年3月期の連結最終損益(米国会計基準)の業績予想を発表した。従来予想の黒字500億円から、赤字7650億円に下方修正した。2012年3月期の赤字7721億円に続く大型赤字となる。
  • 同社の主な構造改革は、以下の通り。▽「構造改革」 ①薄型テレビ・パネル事業の組み立て拠点清算、②欧州スマホ事業から撤退・国内生産撤退、③ソーラー事業のマレーシア工場投資の凍結、▽「緊急対策」 ①投資抑制と不動産売却で2000億円のキャッシュフロー創出、②役員報酬を月額前年比20~40%返上、管理職の冬季賞与を前年比35%削減―。
  • 背景には、M&A戦略の狂いがある。8000億円を投じて三洋電気を買収したが、電池事業をテコにした成長戦略の前提となる事業環境が大きく変化した。結果として、前期と合わせて5000億円の減損処理となった。携帯電話事業では、スマホの展開で遅れた。民生用リチウムイオン電池事業は、価格と需要の両面で厳しい環境に直面している。
 

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