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盛り土造成地、進まぬ分布調査 [朝日新聞]

  • 国は、2006年の宅地造成規制法改正に伴い、148自治体に対して盛り土造成地の分布状況を調べ、地震で崩れる危険性のある盛り土については、対策を講じるよう求めている。しかし、114自治体が、調査未着手のままだ。都市部のリスクの実態把握が遅れている。
  • 調査未着手の自治体の主な理由は、以下の通り。▽「予算を要求したがつかなかった」(京都府)、▽「予算は住宅の耐震化を優先させた」(福岡市)、▽「液状化の対策に人手を取られている」(千葉市)―。
  • 残り34自治体のうち、16自治体は調査中。調査を終えた18自治体のうち9自治体(宮城県、東京都、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、静岡市、堺市、広島市)は、「住民の不安をあおる」「対策工事に関する国の方針が見えない」などの理由で、公表していない。一方、2007年に公表した川崎市は、「市内に造成地が多く、住民の安全確保のために必要と考えた」と話す。
 

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