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無料検診、作業員の3.7% [朝日新聞]

  • 東京電力福島第1原発事故で働いた人のうち、国と東電のがん検診制度を無料で受けられるのは、総人数2万4118人のうちの3.7%、904人に過ぎないことがわかった。国と東電が、50ミリシーベルト超の放射線を昨年12月の「事故収束宣言」までに浴びた場合に限る、と期限を切ったためだ。
  • 厚生労働省は、100ミリシーベルトを超える放射線を浴びた作業者は、生涯に渡り年1回、無料でがん検診を受けられる制度を昨年10月に設けた。しかし、「事故収束宣言」前日までの167人で確定。東電は、収束宣言までに50ミリシーベルトを浴びた作業員663人を無料検診対象に加える救済措置を、今年8月に実施した。
  • 通常、各原発で仕事をしている業者は、年間20ミリシーベルト未満を管理基準にしている。福島第1原発では、9月だけでも27人が10~20ミリシーベルトの放射線を浴びた。依然として高線量の作業が続いており、作業員からは「期限を設けず全員を対象にすべきだ」との声が上がっている。

新聞1面トップ 2012年11月22日【解説】政権公約を「ほんもの」にする

 
 

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