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民・自党首、批判の応酬 [讀賣新聞]

  • 野田首相は23日、自民党の衆院選政権公約への批判を行った。自民党の安倍総裁は、これに反論。両党首の応酬が激しくなってきた。首相は、安倍氏に公開の「党首討論」を呼びかける方針だ。
  • 首相は、「脱原発」を打ち出す民主党と「(原発について)しばらく立ち止まって考えようというグループ」との違いを強調。自民党が衆院選公約に、自衛隊を「国防軍」と位置付ける憲法改正を明記したことも、「憲法9条改正も含めて、そう簡単にできるものではない」と批判した。
  • これに対し、自民党の石破幹事長は、脱原発は実現性の検証が不十分と指摘。また安倍総裁は、「(国防軍)は衆参両院で(憲法改正に必要な)3分の2を確保した上で目指すと(いう趣旨で)書いている」と反論した。民主党の安住幹事長代行は、週明けにも、首相と安倍氏による公開討論会を自民党に申し入れる方針を表明した。

新聞1面トップ 2012年11月24日【解説】

 
 

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