SSブログ
 

30キロ圏、安心策示して ~私たちの手で [東京新聞]

  • 衆院選の大きな判断材料となるのが、各党が掲げる政策だ。「原発政策」「消費増税」「憲法9条」の3つについて、暮らしの現場が直面する課題を探る。原発政策は、「原発維持」にしろ「脱原発」にしろ、多くの政党は、現場目線の回答を提示できていない。
  • 琵琶湖の西のほとりにある滋賀県高島市の北には、福井県の4つの原発がある。東京電力福島第1原発事故を受けて、防災計画地域が従来の半径8~10キロ圏から30キロ圏に拡大されたことで、高島市も新たに入った。対象地域には、7千人が暮らす。「安全神話」から、これまでは原発のことを殆ど意識することはなかった。
  • 民主党は原発稼働ゼロを打ち出すが、建設中の原発の工事再開を認めるなど矛盾する。自民党は当面、原発維持の方針だ。国民の生活が第一は、10年後を目途に原発ゼロ。公明党は、1年でも早い原発ゼロ。共産党や社民党は、即時全原発ゼロを打ち出す。だが、高島市で県や市に情報公開を求めるオンブズマンの沢忠起さんは、「どうやって原発ゼロにするのか。もう少し具体的に言ってもらわないと」と苦言を呈する。

新聞1面トップ 2012年11月26日【解説】

 
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。