ホンダ、主力セダン北米で開発 [日経新聞]
- ホンダは、世界販売の3分の1を占める主力セダン「シビック」「アコード」の次期型車(2016年頃発売)から、設計開発業務を北米に移す。車体や内装の設計から調達部品の選定まで、米国人技術者を中心に行う。
- ホンダは、日本を中心に進めてきたクルマづくりを大転換する。開発体制を世界的な分業体制に切り替え、激化する新車販売競争に対応する。米国移管で浮いた国内技術者を、燃料電池車などの環境対応車や次世代技術の開発に振り向ける。
- シビック、アコードは、北米販売が約半分ある。生産だけでなく、開発面でも現地化を進め、連結営業利益の4割を占める北米事業の強化を図る。グローバル化に対応する自動車メーカーの取り組みが、新段階に入った。
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