母親ら『国動かしたい』 [東京新聞]
- 東日本大震災が起きるまでは、母親たちは表舞台に出てこなかった。今、放射能から子どもたちを守る活動を通して、政治とかかわるようになった。都知事選と衆院選は、新しい仲間とつながり、社会を変える好機ととらえている。
- 「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」の伊藤恵美子さんは、8歳から21歳まで4人の子どもの母親。参院議員会館で開かれた「原発事故子ども・被災者支援法」の集会に参加した。「せっかくのいい法律が、選挙で国会議員が落ち着かない間に、官僚に骨抜きにされたら大変だから」。
- 参院復興特別委員会で法案審議を傍聴し、初めて政治の熱気を体感し、「立法府」の意味をかみしめた。活動の中で連携できる仲間を見つけることの大切さを知った。選挙でも、同志になってくれる候補者を探し、その情報を広めることで仲間を増やしたいと思っている。
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