甲状腺被曝、最高1.2万ミリシーベルト [朝日新聞]
- 東京電力は、世界保健機構(WHO)の要請の応じ、これまで詳細を公表してこなかった作業員の甲状腺被曝について報告した。福島第1原発事故の復旧作業で、最高1万1800ミリシーベルトの甲状腺被曝をした作業員がいたことが判明。
- 甲状腺被曝量検査を受けた522人の線量は、以下の通り。▽100~200ミリシーベルト=15人、▽200~500ミリシーベルト=69人、▽500~1000ミリシーベルト=50人、▽1000~2000ミリシーベルト=32人、▽2000~1万ミリシーベルト=10人、▽1万ミリシーベルト超=2人―。
- 甲状腺に100ミリシーベルト以上浴びると、がんが増えるとされる。チェルノブイリでは、50ミリシーベルトの甲状腺被曝でも、がんのリスクが上がるとの報告があった。
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