発送電3年で分離、未来が『卒原発』工程表 [東京新聞]
- 日本未来の党は1日、10年後の「卒原発」に向けた工程表の骨子を明らかにした。
- 「卒原発」の工程表は、以下の通り。▽仕組み=「原子力賠償金額の大幅引き上げ(20兆円規模)」「使用済み燃料の総量規制と100年の乾式貯蔵場所決定」「建設中を含む原発の新増設禁止」、▽3年間の経過措置=「電力値上げ相当分の差額を交付国債で給付」「東京電力は法的整理をし、①電力供給 ②損害賠償 ③福島原発事故処理対応―に3分割」「発送電分離を含む電力システム改革を実施」、▽中後期プログラム=「開かれた競争力のある電力・エネルギー市場の確立」「再生可能エネルギーの飛躍的な普及」―。
- 工程表は、党代表代行の飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長らが作成した。「卒原発」の手順を具体化し、他党との差別化を図る狙いがある。
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