ローソン、ヤフーと宅配 [日経新聞]
- ローソンはヤフーと提携し、来年1月からインターネット宅配を始める。国内最大のポータルサイトの集客力をテコにし、ネットを「第2の店舗」に位置づける。
- ローソン51%、ヤフー49%の新会社を設立。ローソン店舗で扱う2000品目に加え、食品や日用品を幅広く扱う。ローソンは、会員数約2700万人のヤフーの顧客基盤を生かし、自社サイトでは取り込めなかった顧客を開拓する。2015年度に売上高1000億円を目指す。
- コンビニ他社では、ファミリーマートが買収した高齢者向け弁当宅配企業の販路を活用してコンビニ商品を届ける。セブンイレブンは、弁当や総菜の宅配「セブンミール」を約1万店で実施する。小売各社は、頻繁な来店が難しい高齢者や共働き世帯が増える中、店舗中心のビジネスモデルを変革し、消費者との接点を増やす。
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