敦賀原発、運転認めず [東京新聞]
- 原子力規制委員会の専門家チームの評価会合は10日、日本原子力発電・敦賀原発の2号機直下の断層(破砕帯)は「活断層の可能性が高い」と判断した。
- 規制委の田中俊一委員長は、「運転再開の安全審査はできない」とし、敦賀原発の再稼働は認められないと表明。敦賀原発は、廃炉となる公算が大きくなった。
- 規制委は、敦賀を含め全国6原発を対象に断層調査を進める。対象は以下の通り。▽「大飯原発」(関西電力)=関電に試掘溝の拡大を指示、▽「東通原発」(東北電力)=13、14に現地調査、▽「美浜原発」(関西電力)、高速増殖原型炉「もんじゅ」(日本原子力研究開発機構)、「志賀原発」(北陸電力)=年明け以降に調査―。
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