改憲要件緩和へ意欲 [朝日新聞]
- 自民党の安倍総裁は17日、以下の人事を発表した。▽石破幹事長の続投、▽内閣官房長官に側近の菅義偉・幹事長代行の起用、▽麻生太郎元首相の副総理兼財務相への就任、▽高村正彦副総裁の留任、▽河村建夫選挙対策局長の留任―。
- 持論の憲法改正では、「最初に行うことは96条の改正」と述べ、改憲の発議要件を現行の3分の2以上から過半数に引き下げることに緩和に意欲を示した。日本維新の会やみんなの党との連携の考えも強調した。
- 日中関係については、「尖閣は日本固有の領土。交渉の余地はない」とした上で、「日中関係は最も重要な2国間のひとつ」と位置付け、粘り強い対話で良好な関係への改善を目指す柔軟な姿勢も見せた。
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