成長の熱気求め ~イマジン(1) [毎日新聞]
- 2012年、「セカ就」という新しい言葉が生まれた。「世界に向けた就職」の略で、就職情報サイト「リクナビ」から出た言葉だ。
- 日本の若者は、海外に出たがらないと言われるが、「グローバル経済に船出する」というニュアンスの「セカ就」をかなりの学生が認識し動いている、とリクナビ編集長の岡崎仁美氏は指摘する。
- 高度成長の真っただ中にあるインドネシアで「セカ就」をした若者たちは、躍動の中に身を置き、活き活きとしている。日本にいたときの閉塞感とは大違いだ。日本の将来を悲観する材料はいくらでもあるが、「もしも、こうなれば」と意志をもって未来を想像することはできる。
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