コンビナート耐震強化 [讀賣新聞]
- 政府は、コンビナートの防災強化に乗り出す。将来の大地震に備え、液状化対策や津波対策を講じる。
- コンビナートは、関連する産業が集積している工業地帯を意味する。石油、鉄鋼、化学、ガス、電力コンビナートが多い。全国に85ヵ所あり、いずれも臨海部に立地する。ほとんどが1950~60年代に埋め立て造成されており、老朽化が目立つ。
- 第1段階として、首都直下地震が想定される東京湾、南海トラフ地震での被災が予想される大阪湾、伊勢湾のコンビナート約40ヵ所を重点調査する。調査費用は、1ヵ所あたり約2億円想定。政府が一定額補助する方針だ。
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