隣国の溝、顕著に ~日韓共同世論調査 [東京新聞]
- 東京新聞と韓国・ソウル新聞は、日韓の国民意識を比較する共同世論調査を実施した。竹島問題の解決策について、日韓で大きなずれが見られた。
- 竹島問題の解決策についての回答は、以下の通り。▽「日本が譲歩すべき」=日本2.5%、韓国77.1%、▽「韓国が譲歩すべき」=日本7.2%、韓国0.8%、▽「双方が妥協し共同統治」=日本37.4%、韓国11.0%、▽「国際司法裁判所で決着」=日本47.0%、韓国11.1%―。
- 日韓関係について、2005年調査と今回調査の比較は、以下の通り。▽「日韓関係は良くなった」=日本2005年51.2%⇒今回14.6%、韓国2005年44.1%⇒今回8.7%、▽「日韓関係は悪くなった」=日本2005年20.6%⇒今回68.7%、韓国2005年15.7%⇒今回74.3%―。
国際司法裁判所への提訴に関する判断が日刊で大きく異なるのは、韓国人の多くが内心では竹島日本帰属説が正当であると考えている証左ではないだろうか。
by 西之端 (2013-01-05 14:49)