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東電、六ヶ所村に2.7億円 [朝日新聞]

  • 東京電力が福島第1原発事故後、青森県六ケ所村に約2.7億円を支払っていた。朝日新聞が入手した資料によると、東電は2011年5月末と2012年5月末に、1億3340万円ずつを六ヶ所村に支払った。東電は、六ヶ所村の漁業振興対策事業の助成が目的で、原発建設に関連する支出だと説明する。
  • 経済産業省は、東電の電気料金値上げ申請を受けた審査で、六ケ所村への漁業補償は既に終えているため「電気を供給する上で必須とは言えない。見返りがなく、寄付金に近い性質を持つ」と判断。今年度分以降について、電気料金算定の基礎となる経費「原価」に組み込むことを認めなかった。
  • 東電は長年、地域振興などの名目で原発立地自治体などに年間20億円程度の寄付金を出し原価に組み入れてきたが、福島事故賠償に向けたコスト削減策として、寄付金の原則廃止を表明してきた。しかし、原発建設費という別の名目で事実上寄付を継続していた疑いが出てきた。
 

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