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住宅街で突然乱射 [讀賣新聞]

  • 内戦が続くシリアの北部アレッポで20日、日本人ジャーナリスト山本美香さんが、取材中の戦闘に巻き込まれ死亡した。当時の状況について、山本さんと行動を共にしていた独立系通信社ジャパンプレスを主宰する佐藤和孝さんは、政府軍兵士とみられる「15人前後の一団」が突然、銃を乱射したと証言した。
  • 山本さんと佐藤さんは、16日にシリア入りし、反体制派武装組織「自由シリア軍」に同行取材していた。20日にアレッポに入り、銃声や爆撃音が鳴り響く中、戦闘機による空爆や町の様子を取材し、撮影していた。ヘルメットをかぶった迷彩服姿の約15人の一団が突然現れ、銃を乱射した。避難するときに山本さんと離ればなれになった佐藤さんは、戦闘員から連絡を受け、病院で山本さんの遺体と対面、死亡を確認した。
  • 佐藤さんは、銃を乱射したのは政府軍兵士、との見方を示した。一方で山本さんの入国を助けた自由シリア軍系組織の幹部は、襲撃したのは、政府軍と民兵「シャッビーハ」の混成部隊との見方を示した。シリア国営通信は21日、政府軍がアレッポで「対テロ作戦」を展開し成果を上げたと報じたが、山本さん殺害の事実には言及していない。
 

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