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首相、解決へ「不退転」 [毎日新聞]

  • 野田首相は、24日に首相官邸で記者会見し、韓国の李明博大統領の竹島上陸と、香港の活動家らの尖閣諸島への不法上陸について「誠に遺憾の極みで看過できない」と批判。「毅然とした態度で、冷静沈着に不退転の覚悟で問題解決にあたる」とする考えを明らかにした。首相が領土問題について記者会見をするのは異例。
  • 首相は、日本が17世紀半ばには竹島の領有権を確立していたなどと指摘し、「戦後、韓国は力をもって不法占拠を開始した」と明言した。今後は「国際司法裁判所で決着をつけるのが王道だ」と述べ、韓国側に共同提訴に応じるように改めて求めた。李大統領宛の親書が送り返されたことについて、「外交慣例上ありえない。反論があるなら(大統領の)親書を送り返すべきだ。誠に遺憾で抗議する」、と強い不快感を示した。
  • 首相は中韓両国に対して、「いたずらに国内の強硬論をあおって事態をエスカレートさせることは、いずれの国の利益にもならない」と呼びかけるとともに、「冷静な対応に努め、外交上の礼節を重んじ、地域の将来のために隣国とともに努力する」と述べ、過度の対立を避ける考えも示した。
 

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