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キーン先生、日本人の半年いかがですか [東京新聞]

  • 米国出身の日本文学研究の第一人者キーン・ドナルドさんが、東日本大震災の惨状に「一緒に生きたい。日本人になりたい」と日本国籍を取得して半年。6月に卒寿を迎えても元気いっぱいだ。
  • キーンさんは、1974年から北区に居を構え、日米を往来してきた。「日本人になった」と報道されると近隣や商店街の人々の対応も変わり、「仲間になった」と実感。取材が殺到し、古い知人、友人が相次いで訪ねてきて、寝る間もないほどだった。
  • 古典がおろそかにされていることが気になる。「文楽は世界に誇る日本の宝」とし、大阪で文楽への補助金が大幅に削減されたことを批判する。源氏物語や井原西鶴、近松が読まれないのは教育の問題と語る。「外国で認められる日本文学が日本で認められるように、もっともっと言いたいです」。そして「日本人になった今が、人生で一番しあわせです」と付け加えた。
 

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