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風力購入、過小に設定 [朝日新聞]

  • 北海道電力、東北電力、北陸電力、中国電力、四国電力、九州電力の6社は、買い取れる風力発電量を少なく見積もっていることが判明した。原発をフル稼働想定にすることで、風力の買い取り余地を抑制しており、風力の普及を妨げる結果になっている。
  • 原発は、いったん動かすと目いっぱい発電しなければならず、出力調整ができない。これに対して火力は、分単位で出力調整ができる。このため、原発の比率を下げれば、火力の調整幅が増え、風の強弱によって発電量が変化する風力を取り込む買い取り上限枠が増える。
  • 6電力会社の実際の原発稼働率は、以下の通り(運転開始から2011年度末までの平均)。▽北海道電力=82.8%、▽東北電力=65.9%、▽北陸電力=55.8%、▽中国電力=74.7%、▽四国電力=80.7%、▽九州電力=80.0%―。九州電力と中国電力は、原発稼働率を数割減らして見積もれば、風力を3割ほど増やせる、と認める。他の4電力は、どれだけ増やせるか、明らかにしていない。
 

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