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活断層の定義、大幅厳格化 [東京新聞]

  • 原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理(地震分野担当)は、原発に適用される「活断層」の定義を大幅に厳格化する考えを示した。現行の原発耐震設計指針は、断層の活動時期が13万~12万年前より最近のものを「活断層」と定義してきたが、40万年以降まで遡って動きがないことを求める。
  • 規制委は、直下や直近に活断層があると指摘される関西電力大飯原発や北陸原発志賀原発を自ら調査する予定。指針改正をまたず、40万年以降に断層が動いたかどうかを重視して調べる。動いたことが確認され、活断層と判断されれば、規制委は運転停止を命じる見通しだ。
  • 島崎氏は、「従来の指針類は尊重するが、金科玉条ではない」と語る。国の地震調査研究推進本部は、2010年11月、40万年を目安に活断層を長期評価する報告書を出している。規制委もこの方針に足並みを揃える。
 

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