日本車、中国で年2割減 [日経新聞]
- 日中関係が悪化した影響で、中国での自動車販売の低迷が続いている。2012年のトヨタ自動車、日産自動車、ホンダの3社の中国での乗用車販売が、当初計画を2割程度下回る見通しだ。
- 3社の2012年の当初計画と見通しは、以下の通り。◇トヨタ=100万台⇒80万台(▲20%)、◇日産=100万台⇒80万台(▲20%)、◇ホンダ=75万台⇒「10万台強の減少」―。
- 3社は当面、3~5割の減産を続ける見通しだ。中国への依存度が大きい日産は、2013年3月期の連結予想の見直しを検討している。現在の生産水準が続けば、部品メーカーも投資計画の見直しや人員削減の検討に入ると見られる。
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