衆院補選、自民が勝利 [讀賣新聞]
- 28日に投開票された衆院鹿児島3区補欠選挙は、自民党の宮路和明氏(公明党推薦)が勝利した。宮路氏は、元衆院議員で元厚生労働副大臣。国民新党県代表の野間健氏(民主党推薦)を接戦の末に破った。7回目の当選となる。
- 補選は、国民新党の松下忠洋前郵政改革・金融相の死去に伴って実施された。次期衆院選の前哨戦と位置付けられ、与野党とも幹部を投入して総力戦を展開した。自民党は、安倍総裁のもとでの初の国政選挙に勝利したことで、政権奪回にはずみをつけそうだ。野党は、臨時国会で早期の衆院解散を要求し、対決姿勢を強めるものと見られ、野田首相は厳しい政権運営を強いられる。
- 衆院の新しい構成は、以下の通り。▽民主党・無所属クラブ・国民新党=248、▽自民党・無所属の会=119、▽国民の生活が第一・きづな=47、▽公明党=21、▽共産党=9、▽社民党・市民連合=6、▽みんなの党=5、▽日本維新の会=5人、▽改革無所属の会=4、▽減税日本・平安=4、▽新党大地・真民主=3、▽たちあがれ日本=2、▽無所属=6、▽欠員1―。
2012-10-29 20:57
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