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アジア決済、収益源に [日経新聞]

  • 大手銀行は、アジアにおける貸し出しに続く軸として、決済分野のサービスを強化し、アジア・ビジネスの拡大を急ぐ。2008年秋の金融危機後、欧米銀行は資産圧縮を進めたが、邦銀はそれに代わる形でアジアでの貸し出しを拡大してきた。欧米銀行が先行していた決済分野にも攻勢をかける。
  • 3メガ銀行のアジアでの決済分野の拡大策は、以下の通り。▽三菱東京UFJ=3年間で業務粗利益を5割増の3000億円弱、決済業務の担当者を3割増の200人体制とする、▽三井住友=貿易金融の拠点をニューデリーなど8拠点に新設し、世界30拠点で対応可能とする、▽みずほ=送金など人民元の取り扱いをアジアの大半の拠点で可能にする、決済分野の収益割合を5年以内に10%から20%に増やす―。
  • 欧米大手銀行は、決済分野で邦銀を上回る投資を続け、充実した拠点網を持つ。中長期の確実な成長が見込めるアジアで、内外の金融機関の競争が激化する見通しだ。
 

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