第3極、3勢力に [讀賣新聞]
- 衆院選で民主、自民の2大政党に続く「第3極」が3分化する方向だ。嘉田由紀子・滋賀県知事を代表とする新党「日本未来の党」に「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」が合流する。一方、日本維新の会とみんなの党の合流は、見送りとなった。
- 日本未来の党は、嘉田氏が代表に就くが、衆院選には立候補しない。代表代行にNPO法人・環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長が就く。新党賛同者に、稲盛和夫・京セラ名誉会長の名が上がる。稲盛氏は、民主党の有力支援者で、小沢氏とも関係が深い。
- 「みどりの党」の前衆院議員3人も「日本未来の党」に合流する。社民党に離党届を出した阿部知子前衆院議員も参加表明をしており、「日本未来の党」は、総勢61人となる。社民党の福島党首は、「脱原発を共に目指す立場」とし、「未来」との選挙協力に意欲を示す。
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