嘉田氏が新党、第3極二分 [毎日新聞]
- 嘉田由紀子・滋賀県知事は、全原発の廃炉を目指す「卒原発」を政策の柱に掲げる新党「日本未来の党」の結成を正式表明した。「国民の生活が第一」「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」などが合流し、国政政党として発足する。
- 嘉田氏は、「今のままでは選ぶ政党がない、本当の第3極をつくってほしいという声に応え、新しい党を作る」と表明した上で、「着実に原発から卒業できる道を示さなければならない」と「卒原発」を旗印に勢力を結集する考えを示した。日本維新の会とは一線を画す方針であり、第3極は二分される。
- 基本政策として、以下の5つを掲げる。①「卒原発」、②全員参加型社会の「活(かつ)女性・子ども」、③安心安全を実感できる「守(まもる)暮らし」、④脱増税、⑤脱官僚、⑥品格のある「誇(ほこる)外交」―。
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