卒原発『未来の党』 [東京新聞]
- 嘉田由紀子・滋賀県知事は、脱原発を政策の柱に掲げる新党「日本未来の党」の結成を表明した。「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」が合流し、みどりの風からは前衆院議員3名も参加する。
- 「日本未来の党」が掲げる「未来をつくる政治の結集軸」は、以下の通り。▽「卒原発」=原発稼働ゼロから全原発廃炉の道筋をつくる、▽「活女性・子ども」=誰もが居場所のある社会を実現、▽「守暮らし」=生活の不安を取り除く、▽「脱増税」=消費税増税の前に徹底した無駄の削減、▽「脱官僚」=国民・地域の立場に立った行政・司法に改める、▽「誇外交」=食の安全、医療制度を守り、品格ある外交を展開―。
- 嘉田氏は、党の理念を記した「びわこ宣言」も発表した。同宣言への賛同者に、稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)、坂本龍一氏(音楽家)、菅原文太氏(俳優)、鳥越俊太郎氏(ジャーナリスト)、茂木健一郎氏(脳科学者)が名を連ねる。
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