先島諸島に空自配備 [毎日新聞]
- 政府は、航空自衛隊の戦闘機部隊を先島諸島に配備することを検討し始めた。尖閣諸島の警戒監視を強化するため、沖縄本島より西に配備する。
- 中国は、尖閣諸島の領有を主張しており、同国機が日本の領空に接近する事態が増えている。これに対し、F15戦闘機が緊急発進(スクランブル)で対応しているが、那覇基地から尖閣までは約420キロあり、最高速度で飛行しても20分程度かかる。
- 警戒態勢を強化するため、尖閣諸島により近い下島空港などへの配備の可能性を調査する費用を来年度予算に計上する。しかし同空港は、軍事利用しないとの覚書を政府と交わしており、沖縄県は「覚書は今も有効で、自衛隊の利用は認められない」との立場。県側の理解を得る作業は難航するとみられる。
2013-01-16 13:58
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