耐震補強工事、168橋手付かず [東京新聞]
① 【独自取材】 「耐震補強工事、168橋手付かず」
- 首都圏1都6県が管理する緊急輸送道路の橋のうち、168橋は耐震補強工事が必要とされながら、予算措置がなく手付かずとなっていることが判明した。
- 耐震化対象ので予算が付いていない橋は、以下の通り。▽茨城県=82橋、▽神奈川県=65橋、▽栃木県=21橋―。いずれも着工は、新年度以降になるとみられる。一方、東京都、千葉県、埼玉県は予算措置で耐震設計に入っている。群馬県は、既に耐震化を完了している。
- 震災時、最重要路線の橋が使えないと、救命や輸送に支障をきたす。「耐震化計画や橋の状態を利用者に周知することが大事」と専門家は指摘する。
② 【政府広報】 「規制庁幹部、情報漏えい」
原子力規制委は1日、事務局の原子力規制庁の名雪哲夫審議官が、公表前の日本原電敦賀原発直下の断層問題をめぐる評価報告書の草案資料を原電側に渡していたことを明らかにした。なれあい行政に終止符にを打つために設立された組織が、発足から半年ももたず大きな不祥事となった。
③ 【発表引用】 「原発即時廃止訴え」
政府税制調査会長を長く務め、国鉄分割民営化や消費税導入に関わった千葉商科大学、慶応大学名誉教授の加藤寛氏が、1月30日に心不全のため死去した。86歳。新聞1面トップ 2013年2月2日【解説】小事が大事
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